しゃくれを解消するために、実際にどんな手術をしているのか、ご紹介します。
アゴの長さを調整するための輪郭形成手術は、基本的に「水平骨切り術」という手法で行ないます。輪郭についてお悩みの箇所の骨(この場合はアゴの骨)を水平に切ります。そして切った骨のかけらを移動して、理想的なアゴの輪郭を作るという手術です。
なお下アゴが前に移動してしまっている場合などは、後ろの方に移動させることも可能です。
アゴ自体の長さが原因の場合の、しゃくれた治療法についてご説明いたします。
まず、手術までの流れを簡単にご紹介します。
しゃくれたアゴを美しい輪郭にしたい! 決心して病院に行ったからといって、すぐさま手術は行ないません。時間にゆとりのある医療、納得できる説明を受けてからの手術を目指し、カウンセリングを行ないます。
専門の医師により、患者さまの悩んでいるのは顔のどの部分で、どうしたいのかといったことを、ゆっくりとお伺いします。専用のレントゲンなどで診査も行ない、患者さまに向いている治療方法はどのようなものなのか、症例写真をお見せすることで、わかりやすく説明いたします。
カウンセリングは無料ですので、お気軽にご相談ください。
手術当日も、再びカウンセリングを行ないます。患者さまの希望しているイメージと医師の考えているイメージに違いはないか確認し、手術の最終打ち合わせをいたします。
しゃくれたアゴを美しくする形成手術の場合、全身麻酔で手術しますので、手術中の痛みはありません。術後もリカバリー室でゆっくりと休んでいただけます。
リッツ美容外科はアフターケアーもばっちりです。手術後に不安を感じるようなことがあれば、お気軽にご相談ください。
アゴの輪郭を美しくする手術で、アゴが長くてしゃくれているの場合の治療方法は、骨を削る方法でなく、骨を水平に切り取る方法を行なうことが多いです。
骨を削るだけの方が確かに簡単かもしれませんが、アゴの先端を削る場合には首に向かう筋肉を一度剥離する必要があるため、筋肉の張りが緩み二重アゴになりかねません。
骨を切る手術でもただ先端を切るだけの手術と2箇所切り取る手術の2種類があります。先端を切るだけの手術は、削る場合と同様の理由で、やはり二重アゴになる可能性があります。
そのため、当院では、アゴの先端の骨はできるでけ温存するために「2段水平骨切り術」という2箇所の骨を切り取って、間の骨を取り除く方法を使うことが多いです。
手術は、まず下前歯の歯ぐきの少し下、唇側寄りの部分を切ります。
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| 切開ライン |
この部分から切開することで、下アゴの骨側に粘膜部分が残って、後で傷をふさぎやすくします。
切り取った部分から軟部組織(神経や脂肪、血管など骨以外の部分の総称)を剥がし、アゴの部分の骨を露出させます。
露出させたアゴの骨のどこを切るのか、長さなどを測定して決定します。もちろん手術前にどこで切るかはだいたい患者さまとのご相談の上、決めてあります。ですが、実際に骨を見ると左右均等でないということもあるので、最終決定は手術中ということになるのです。
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骨を切るラインは基本的には水平です。しかし、症例によっては角度を変えて切ることもあります。また、骨を切るときは「サジタール」という顔の骨専用電動のこぎりを使用するので、簡単に切ることができます。1箇所のみ骨を切る場合は、切った部分を削るなどして整え、傷口を縫い合わせて手術終了です。
「2段水平骨切り術」の場合、2箇所の骨を切り取り、間の骨を取り除きます。次に切り取った骨をワイヤーなどを使い、固定します。普通の美容外科では、この後、傷口を縫い合わせて終わりです。ですが、リッツ美容外科の場合、骨を合わせることでできてしまった段差を削って滑らかにします。この一手間が手術を難しくしているのですが、後の仕上がりを見れば違いがわかります。
骨を切ってアゴの輪郭を整える形成手術は、しゃくれアゴの解消のためだけに行なうものではありません。リッツ美容外科では、患者さまひとりひとりのアゴの状態に対応して、いろいろな方法で骨切りを行なっています。
1.アゴの骨を切って移動させる(骨切り移動)
一番単純な手術です。骨を切るときの角度を変えることで、いろいろなタイプの患者さまに対応できます。大きな変化を与えるときは、2度の骨切りをすることもあります。
2.アゴの骨を2箇所切って、間の骨を取り除く(骨切りによる骨切除移動)
しゃくれアゴの手術方法の流れでもご紹介した、骨切り・中抜きをする手術です。水平に切り取るのが基本ですが、元のアゴの形によっては2回目の骨切りの角度を大きく変えて切ることもあります。
3.アゴの骨を削る(骨削り)
切るほどの変形でない場合は、骨を削るだけで済ませることもあります。
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| <骨切り移動(single)> この骨切りがオトガイ形成術の基本になります。 骨切りの角度の変化で適応が多く、下顎の自然 な曲面をそのまま維持できます |
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| <骨切りによる移動(double)> この移動は比較的大きな移動に適用されます |
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| <骨切りによる骨切除移動(double)> この切除は下顎の自然な曲面をそのまま維持でき 適応も多いです |
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| <骨切りの角度を変えたもの(double)> 骨切りの角度により術後の骨形態が大きく異なります |
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| <骨削り> |